7/5、ファンコミュニケーションズは、携帯向け無料サービスの情報提供サイト「ベロフリー」をオープンしました。
プレスリリースによると、「ベロフリー」では、さまざまな無料サービスを提供しているサイト情報を集め、カテゴリ別に紹介する。「無料で音楽」「無料で見る読む」「無料で楽しむ」など、6カテゴリの情報を用意。さらに「着メロ」「動画」「グラビア」「コミック立ち読み」といった18のサブカテゴリに分類し、携帯ユーザーが効率的に目当ての無料サービスにアクセスできるようにするとのこと。
また無料サービス以外にも、「エステ」や「コスメ」といった12のサブカテゴリにおいて、割引価格の体験サービスや低額サンプルなど、お得なサイト情報を提供するそうです。
ファンコミュニケーションズによると「従来、サイト毎にアクセスして確認しなければサービスが無料か有料かわからなかったが、ベロフリーを利用すれば、簡単に無料サービスを見つけられる」とのことで、便利なサイトになるかもしれませんね。（2007年7月9日）
携帯有料サイト、最も利用するのは？
インフォプラントは4月24日、NTTドコモの「iモード」ユーザを対象に、
携帯電話向け有料サイトの利用についてアンケート調査した結果を発表した。
有効回答数は5207（男性39.4%、女性60.6%）。
調査結果によると有料サイトを利用するユーザは全体の78.9％で、
2006年の前回調査からは微増とのこと。
よく利用する有料サイトとしては、「ゲーム」33.5%、「着信メロディ」27.1%、
「音楽/映画/芸能」25.5%、「着うた(R)」24.7%。
前回調査では「着信メロディ」という回答が44.1％で最も多く、
「ゲーム」は32.5％で2位だったが、新調査結果では着信メロディの利用が
17ポイントも一気に減少。その一方で「着うた」関連の有料サイトを利用する
ユーザが前回の22.6％から24.7％に増加した。
また携帯電話で利用している有料サイトの数は、「1個」が27.0%で最多、
以下「2個」19.1%、「3個」が14.5%の順。
男女別では、女性の方が有料サイトを利用する割合が高く、
特に20代から40代の女性の利用率が高いという結果になった。
パケット定額制サービス利用者ほど有料サイトの利用率が高く、
利用サイト数も多かったそうだ。
有料サイトに関する情報の入手先については、「他の携帯サイト」が87.5％で
圧倒的多数（前回の66.4％から21.1ポイント増）。以下「携帯電メール」（28.1％）、
「本・雑誌」（20.2％）の順。
携帯に関する情報は携帯から、という傾向がどんどん強くなっている
ということでしょうか。
携帯検索サイトと歌詞配信サイトが提携
携帯ネット業界では今後続々とこのような動きが起きてくるのでしょう。
ユーザの利便性が高まるので歓迎すべきことです。
KLabは4月24日、インターライズと共同で運営する携帯電話向け歌詞配信サイト
「うたまっぷモバイル」の歌詞データを、他社検索サイト向けに提供開始したそうです。
データ提供先は、ウェブドゥジャパンのモバイル専用検索サイト「CROOZ!」と、
シーエー・モバイルの総合ポータルサイト「ixen」。
「CROOZ!」と「ixen」は、「うたまっぷモバイル」の歌詞検索システムを
検索エンジンに導入することで自社サイトの利便性を高め、
より多くのユーザ獲得を目指す一方、KLabとインターライズは「CROOZ!」「ixen」の
歌詞表示ページに設置する広告枠からアクセスを集め、
アクセス数と広告収入の増加を図る狙い。
「うたまっぷモバイル」は、国内最大のPC向け歌詞配信サイトである「うたまっぷ」の
携帯電話版で、PC向け同様、30万曲以上の楽曲を無料で配信している。
KLabとインターライズとしては、今後も様々なポータルサイトと提携し、
「うたまっぷモバイル」の歌詞検索システムとデータを提供していく予定とのこと。
