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携帯電話は待機中ほとんど眠っている
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ITproに、ちょっと興味深い内容の記事があったので掲載します。

携帯電話端末は、常に着信を待ち受けている訳ではなく、むしろ待機中はほとんど眠っていて動作していないそうです。消費電力を軽減させるため、こうした間欠受信という仕組みが導入されているそうです。(2007年7月17日)

参考:携帯電話はなぜつながるのか

以下、ITproの記事より引用

「電話がかかってきたらすぐに着信音が鳴るし、そんなわけないだろう」と思われるかもしれません。実は、着信は見逃さずに眠るという面白い技術を使っています。

最近の携帯電話端末は、非常に複雑な処理をしています。第3世代携帯電話で使うCDMA(Code Division Multiple Access)の処理は特に複雑で、消費電力が大きくなります。何も対策を採らないと、すぐに電池がなくなってしまいます。そこで、待ち受け状態の時には、必要最小限の時間だけ動作させるようにしています。これが「間欠受信」と呼ぶ技術です。

間欠受信の仕組みを説明しましょう。ユーザーには知らされていませんが、携帯電話端末はあらかじめいくつかのグループに分けられています。着信を知らせる時はまず、そのグループのユーザーに着信があるかないかを定期的に通知します。携帯電話端末は,自分が所属するグループに関係する情報が届く時だけ、起きて電波を受信します。

「着信なし」の場合は、次のタイミングまで携帯電話端末は眠りにつきます。「着信あり」の場合は、グループの中の誰に着信があったかを通知する制御チャネルを確認します。自分宛に着信があったとわかると,携帯電話端末は無線基地局に返事をして、電話をつなぐ処理が始まります。

携帯電話端末のグループ数や、どのくらいのタイミングで「着信あり」「着信なし」の情報を送るかを決めるパラメータには、それぞれいくつかの選択肢があります。これらのパラメータは,携帯電話事業者が選べるようになっています。着信を知らせる間隔(周期)を長くすると、着信してから端末が気づくまでに時間がかかりますが、電池の消費量は少なくできます。

パラメータの選び方によって、携帯電話端末が寝ている時間と起きている時間の比率が変わります。イメージをつかんでいただくために例を出すと、仮にグループ数を36とすると、1回の送信時間は0.3ミリ秒以下となります。さらに「送信周期」を2秒に設定すれば、イメージとしては2時間にたった1秒だけ起きて受信しているような計算になります。ただし実際には、もっと頻繁に少しずつ起きています。このような複雑な処理で、携帯電話は電池を長持ちさせているのです。
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mora 2007上半期ランキング!
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携帯サイトでも着メロ・着うたでもありませんが、
ダウンロード人気ランキングということで掲載します。

7/4、レーベルゲート運営の音楽配信サイト「mora(モーラ)」は、2007年上半期のダウンロードランキングを発表しました。

邦楽1位は宇多田ヒカルの「Flavor Of Life」。さらに同曲のBallad Version(「花より男子2」のイメージソング)が4位。着メロ、着うたで圧倒的な強さを発揮したFlavor Of Lifeと同Ballad Versionですが、ここでも堂々の1位です。



2位にはYUIの「CHE.R.RY」で、これはKDDI au「LISMO」のCMソング。3位に入ったのはアンジェラ・アキの5thシングル「サクラ色」で、こちらはソニー「Cyber-shot T」シリーズのCMソング。

以下、5位絢香「三日月」、6位EXILE「Lovers Again」、7位中島美嘉「見えない星」、8位レミオロメン「茜空」、9位安室奈美恵「Baby Don't Cry」、10位FUNKY MONKEY BABYS「Lovin'Life」。
 
洋楽部門では、アヴリル・ラヴィーンの大ヒット1stシングル「ガールフレンド」が1位を獲得。



2位にはパイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たちのオリジナル・サウンドトラックから「海賊の印」がランクインしました。(2007年7月9日)


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着信していない携帯が振動する?
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これはあるあると思ったので、livedoorニュースから引用です。

着信音をOFFにしてバイブレータをONにした携帯電話をポケットに入れていると、着信やメールを受信して携帯電話が振動しているかのような気がしたのでポケットに手を入れて確認してみたものの、実際には振動していなかった…というような経験はないでしょうか。

一部の携帯電話ユーザーにはそのような経験があるようですが、どうやらそのメカニズムが解明されたようです。これはしょっちゅうあります;絶対振動したと思っても何も着信していない・・・皆こういうことがあるのかと思ってました。

原文は英文

この記事によると、携帯電話が実際には振動していないのに、振動しているかのような感覚に陥ることを「phantom vibration syndrome」と呼ぶそうです。これはカナダのSteven Garrityという28歳のウェブ開発者が、実際にそのような体験をしたことから研究を始めたとのこと。

Garrityはこの体験を自らのブログに書き込んだところ、30人以上から同様の経験をしたという報告を受けたそうです。

クリーブランドの大学病院の行動医学プログラムの責任者であるJeffrey Janataによると、携帯電話利用者が振動に用心深くなっているときに、この体験に襲われる可能性が高いそうです。それは携帯電話利用者が振動する感覚を規則正しく経験することで、脳がその感覚を学習してしまうからだとのこと。

また、イリノイ大学の感覚・知覚教授であるAlejandro Llerasによると、振動を検出することを学ぶことは、知覚の学習プロセスの一部であるそうです。つまり携帯電話が振動することに反応することを、脳が習慣として学習することによって、振動する感覚に過敏になった結果、実際に振動していないにもかかわらず、携帯電話が振動しているかのように感じることが起きるということだそうです。敏感になり過ぎているんでしょうか;
(2007年6月17日)



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