携帯着信ボイスも頑張ってます
今更ながら着信ボイスとは、携帯電話の着信音をADPCM等で符号化された
音声にする機能のこと。芸能人の声にしたり、何らかの効果音にしたり。
着うたや着うたフルばかり注目され、着信ボイスは過去の遺物になりつつ
あるのかと思っていましたが、新たな配信サイトが開設されたりもしています。
2007年4月、サクセスネットワークスがi-mode対応の着信ボイスサイト
"着ボイス"を開設しました。
定番のショートボイスから変わり種のロングボイスまで面白ボイスが満載とのこと。
シーン別や気分別におすすめボイスを探すことも可能だそうです。
対応機種はFOMAの70xシリーズと90xシリーズ、料金は月額315円
このほか、外山恒一氏の着ボイスなどというものがあるそうです。
外山氏は東京都知事選(石原氏が3選)に立候補した人物。
政見放送では独特の外山節全開で、「こんな国は滅ぼせ!」
「私には建設的な提案なんか何もない!」「改革なんていくらやったって無駄だ!」
「ぶっちゃけて言えば、もはや政府転覆しかない!」「これを機会に、
政府転覆の恐ろし~い陰謀をともに進めていこうではないか!」など、
独特で過激な発言を連発した。
このような外山氏の発言をパロって着信ボイスとして配信されているそう。
「dwango.jp(うた)」「dwango.jp(フル)」「dwango.jp(メロ)」で
配信されているものがそれ。ショートコンテンツ例としては、
「諸君、この電話は最悪だ!!!!」
「私には受信を知らせる気はない!!!!」など。
ロングコンテンツ「と~くボイス」では、
「少数派の諸君!こんな電話はもう見捨てるしかないんだ! ただ鳴り止むのを待て。
私には建設的な提案なんか一つもない! 所詮こんな電話は大した用件ではない!
ぶっちゃけて言えば、どうせ間違い電話だ!」といったボイスが配信されているそうです。
着信ボイスも頑張ってます。